
今回のテーマは「スパイスがあなたのアロマテラピーを変える!」そしてスパイスに由来してカレーのお話。
第一部の途中から参加しましたが、スパイス6種混ぜたキーマカレーと、市販の代表的カレルーの食べ比べの動画レポートが発表されました。
市販は35種のスパイスを混ぜているようですが、その味に大きな差異が見受けられなかったのに対して、キーマカレーは6種でありながら、スパイスそのものの味わいがあったようです。
ハーブの効用を引き出す際、単一の方が成分含有量が上がり薬理効果が高くなるので、ブレンドは数種類が良いとされます。
それと同じことが言えるのかなとも思いました。
第二部では、粉状のスパイスを試香したり、試食したりするイベントが用意されていました。
コリアンダー、カルダモン、ブラックペッパー、シナモン、クミン、クローブ。
コリアンダーは意外に甘い香りが印象的です。
ベトナム料理が好きな人は好みなのではないでしょうか。
スパイス系の精油は興味がなかったのですが、数年前このコリアンダーに出会ってから印象が変わりました。
精油にするとなんと私の好きなリナロールや酢酸リナリルの成分も入っていたのです。
スパイスそのものには、どのくらい影響しているのでしょうね。
カルダモンはホワイトペッパーを思わせます。味も似ているようです。
ブラックペッパーは予想通りのお馴染みの香りと味。
注意があったにも関わらず、会場で咳こむ人が続出(笑
シナモンは菓子類に使われるため、既に甘い香りとセットで記憶されているのでその印象しか浮かびません。
元々、甘さを引き立てるために利用されているとか。
クミンは、カレーの記憶しか引き出さない程、私達の食文化に浸透しています。
クローブは、オイゲノールを多く含み、古くから歯痛に使われることで有名ですが今治水の香りです。正露丸も彷彿させます。
試食試飲には、帝国ホテルに頼んだカレーフォカッチャとココアが出て、ココアに(ガラムマサラ)スパイスを入れて、ホットスパイスココア(チャイ)にする試みをしました。
私は家で山椒入りココアチャイを作りますが、先に上げた色んなブレンドで作るのは初めて。
クローブはあまり入れない方がよいかなと思いました。
しかし、さすがに帝国ホテル厳選のココア。
お高いとは思いますが、ココア自体が抜群に美味しかったですね。
AEAJ協会では、色んな試みをしているので、会員の方はせっかくの機会ですから、このようなイベントを利用していただきたいですね。
*****************************************************************
こころと体 ホリスティックな癒しをあなたに
カウンセリング・アロマセラピー・ヒーリング、各種講座
心とからだを癒すアロマヒーリングフレグランスセラピー
セラピスト支援・サイト制作 ホームページセラピー
アロマシオン
http://aromasion.maysion.com
*****************************************************************