新しいメガネを作った。
もうどんどん近視は上がっているし、老眼の進みも著しい。
会社を辞める前の年、そろそろ高額での買い物も出来なくなってしまうと思い、
メガネを買ったから、9年ぶりに新調したことになる。
度が進んでいたから1.0はでてなかったろうなぁ…
年末まで目を酷使する仕事になるので、急遽出先のメガネやで作った。
3000円からのフレームがあったので、それで済まそうとしたが、
軽いものが良かったので、結局5000円のフレームにレンズプラスで14000円位になった。
近年は、度が進んでいたので軽さを優先してセルフレームでは作れなかった。
今回のフレームは、見た目はセルだけれど樹脂なので軽いらしい。
かけ心地はというと軽いけれど「見えすぎちゃって困るのぉ〜」って感じ。
今までのメガネが随分と合っていなかったせいか、夜景を見ると非常にクリアに見える。
というか、光りがクリアに目に飛び込んできて少々うるさい。
見えすぎるといえばテレビ。
宇宙人夫のムダ使いが始まって(本人はそう思っていないけれど)
値崩れしてきた液晶テレビアクオス40型を49800円で買った。
地デジ変更後には、投げ売り状態だからそれまで待てと言ったのは私だけれど、
そんなものより、壊れかけて5年もだましだまし使っている洗濯機を買う方が先だろ。
と私は思う。
うちはケーブルテレビがマンションについているので、
地デジ対策はしなくても、あと数年はテレビが映るのに…
それで、安いテレビを買ったはいいけれど、
映像や音をまともにするのに買ったケーブルが合計6000円位。
テレビなんて別に映ればいいだけなのに…バカバカしい。
ちょっと話の矛先がズレてきたが…
何の話かというと、そのテレビの映りが眩しくてたまらない。
古いメガネがブラウン管テレビなら、新しいメガネはこの液晶テレビのようだ。
どんどんと技術の進歩で色んなことができて、モノ作りの現場では、技術革新は楽しいことかもしれない。
けれど、生物にとっての外部情報というのは、そこまで必要なかったりする。
必要以上の光りの刺激は脳を疲弊させる。
ナノ化技術によって、もともと皮膚に通らない分子を内部に浸透させるのだって、
皮膚のバリア機能を無視した方法じゃないか。
効き目鋭い薬もしかり、
多少ぼやーっと曖昧、ファジーな情報刺激というのが、生物にとっては好ましい。
新しいテレビは結構迷惑だが、新しいメガネは嬉しい。
夜とかぜんぜん見えなかったからね。
しかし、メガネを作った翌々日に悲しいお知らせが…
新聞のチラシに「メガネのレンズ交換も8000円!!」
近年ではメガネのレンズ交換の方が高くつくから新調したのに…
だったらレンズ交換だけにできたぢゃない(涙