2016年08月19日

行動すると周りが変わる

今日も暑かったですね。
ポストにクロネコヤマトの不在通知があり電話したところ、お兄さんの声は息も絶え絶えに疲れ切ってました。

私の心の声 <この暑さで参ってるんだろうな、かわいそうに…
お兄さんが来たらリポD(リポビタンD)でも差し入れするか>

夫に、電話口のヤマトのお兄さんがダルダルに疲れてたと話しました。

夕飯の支度をしていると、ピンポンとマンションエントランスのドアホンが鳴ったので、
私は急いでさっき切ったスイカを冷蔵庫から取り出し、弁当の使い捨てパックを用意しました。
とっさにリポDでなく、スイカを持たせようと思いついたからです。

お兄さんは思ったより早く玄関口についてしまい、夫が荷物を受け取りました。
私は焦って「お兄さんちょっと待って!」とスイカを一口大に切りながら大声で呼び止めました。

戻ろうとするお兄さんを待たせている間、人見知りな夫は、
「何? 早く(宅配は)急いでるんだから!」と、声をあげました。
私は、待ってといいながら、スイカに塩を振り楊枝をさして、
急いでパックに詰めたスイカを渡しました。

夫は、私の行動に笑いを漏らしていました。
その後、彼はこう言いました。
「だったら(あなたが)出ればいいじゃん」

「私は夕飯の支度をしていて手が空かないのだから、何もしていない夫が出るべきでしょう。
あなたの荷物なんだし」という言葉を呑みこみました。


さて、この後の夕飯の時です。
切ってあったスイカは、4切れのうち1切れをお兄さんにあげたので、残り3切れです。
それを見た夫が1切れ食べた後「(2切れ)食べていいよ」と私に言ったのです。

過去にこういう出来事はありました。
何かというと、私の行動によって夫の行動が変化するということ。

よその家は知りませんが、身体の大きさからいうと夫のほうがエネルギー消費は高いですから、食料は私よりやや多めです。2人のおかずであれば半分にしていますが、数が偶数であっても、自分の食べたい分を取ってしまうような人です。
それなりに気は使っているようですが、基本お子様で自分勝手です。

そういう人が、自主的に私に「食べていいよ」と言ったのです。

私は思いました。
やっぱり行動なんだよなと。



私は、日頃、色んな思考を巡らします。
それでいて、こうしたら良いなと思いつつ、なかなか行動に移せません。
今日も、スイカを取り出したはいいが、その短い間にもこんな葛藤をしていました。

<やっぱり、リポDのがいいかな?いやいやリポDは冷えてないし。
知らない人から食べ物って食中毒とか気にして気持ち悪くないかな?
夫が待たされてイライラしてるし止めようか?
でも、この暑さでバテバテに少しのスイカでも身体冷やせるからいいんじゃない?
少しの気持ちでも、心が和むことだってある。
もし、私がお兄さんの立場だったら要らないモノ貰ったとしても、一瞬でもホッと和むよね。
ここで止めたら私がきっと後悔する。
仕事だとしてもこんな暑い日でも走らなきゃいけないヤマトのお兄さんをねぎらってだけど、
お兄さんの気持ちは聞かなきゃわからない。
それなら私の気持ちを優先させる。自分のために実行しよう>

こんな感じです。

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心理カウンセリングの世界では、こんな言葉があります。

自分が変われば相手が変わる

いくら言い聞かせても変わらない子ども。
叱責しても失敗を繰り返す部下。
妻(夫)の話を聞かず、意に介さない夫(妻)。

結局は、自分が見せた行動によって相手の反応がある。

これが「自分が変われば相手が変わる」ということなんです。

今回の夫の言動には思いもよらずびっくりでしたケド…

焦って塩振りすぎたけど、お兄さん大丈夫だったかな?

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2016年08月04日

ドッペルゲンガー

その頃、いつも同じ時間の電車に乗るため、同じ時間に家を出た。
朝は、大抵ギリギリで、毎日小走りだったり速足だったり…

そんな東松原駅まで行く途中で、頻繁に会う女性がいた。
どこで合流するのかわからないが、必ず私の前を歩いていた。

どうしてその女性を覚えているかというと…
後姿が私にそっくりだったから。

腰くらいまでの長い髪に編み込んだようなウェーブ。
手を振りやや大股にきびきびと歩くさま。
そして、身につけたファッションもなんだか似ている。

どんな人なのかいつも気になっていた。

ある日、この人がどんな顔なのか見てみたくなって、
その後ろ姿を追って、追い越そうといつもより速足で歩いてみた。

しかし、あちらも相当な速足で、いつまでたっても距離が縮まらない。
駅に着くとホームに滑り込んできた列車に、駆け込むように乗ってしまった。

朝の混んでいる電車内をそれ以上捜索することはできず、
また会った時にしようと諦めた。

そして、また彼女に会う朝があった。
駅まで行く長く緩いくだり坂の一本道。
遥か向こうで速足に歩いていた。

遠いなぁ、追いつくか走ってみようと思い、
緩い坂道を小走りでくだって行った。

少しずつ少しずつ、彼女の背中が近くなった。
よし、もう少しだ…と一本道の終わりを曲がると、
既に彼女の姿はなく、また顔を見ることはできなかった。

そうやって、いつもいつも背中だけの彼女を追いかけた。
しかし、いつまでたっても追いつくことができず、
ホームでやっと数メートルまで近づいたにもかかわらず、
駆け込み乗車で彼女だけが列車に乗り込んでしまった。

そのうち、彼女に会うことは少なくなっていった。
その後、東松原を越してしまった私は、
二度とその姿をみることは叶わなくなった。

今でもときおり思い出す。
あの緩いくだり坂を長い髪をたなびかせ速足で歩く彼女の背中。

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