
せかだやんジャズバンドとして、区民センターで始めてから12年。
昨年は、メンバーがやたらに減って大変だったけれど、今年は超若手が5人くらい増えていた。


平均年齢が40才代くらいに下がったんじゃないだろうか…
ここ数年、見ていて思うのだが、日ごろは忘却力を加速しているおじいちゃんなのに、
この時だけは、どこから見ても普通の人。
まったくボケおじいさんではないのだ。
自分の得意とする所で、緊張度が高い状態だから、脳が活性しているに違いない。
かといって、自分にとってワクワクとする緊張なので、本人としては楽しい脳活性だろう。

そのイベントが年2回あり、温かい時期はこの梅雨時の6月。
喘息の持病がある父にとっては、あまり都合のよろしくない時期。
今日もかなり息切れ状態のラッパであった。
まあ、おじいなので、若い人のような勢いでは鳴らないけれど…
このバンドには、父以外にもサックスの元プロがいる。
このサックスは父よりも先輩なので、年をとっても吹けるのはサックスが有利だ。

この元プロ二人を見て思うのが、威勢の良さでは若い人と比べられないけれど、
細かな表現のテクニックは、やはりアマとは違うんだよな〜と。
もうそろそろいつ吹けなくなってしまうかもわからないけれど、
ボケ対策のためには、もうちょっと続けていてもらいたい。
そして元気なうちに、ベストコンディションでのライブを撮影し、
葬儀ではそれを使ってさよなら会をしてあげるのがよいのかな…と思ったりして。
じいさんとは75才になる私の父。
もうそう何十年も長生きはしないだろうから、葬儀のことは今からでも考えておかないとね。
父がいつもお世話になっているようですね。
ありがとうございます。
昨年はメンバーが減ってへこんでいましたが、今年は若い人が増えてくれたので、大変助かりました。
ボケ防止のためにも、もう少し頑張ってもらいたいものです。
これからも温かく見守っていてください。
よろしくお願いいたします。