今の家に越してきて5年、初めてゴキちゃんが出た。しかもジャンボ。
リビング天井の照明周りをうろうろしていた所をみると、もしかしたら外から飛んできたかも…
夫は仕事の件で電話中。
合図して呼びかけても全く気づかず。
早くネコを避難させ殺虫剤をまかなくては…
ネコを抱え他の部屋へ、敵の逃げ込む場所を作らないよう床にあるものを全て撤去。
そうしている間に夫が天井の敵に気づいた。
電話を片手に上を見上げながら、楳図かずおのマンガさながらのポーズで驚いている。
だから合図したのに…
夫はゴキちゃんが怖いのでこの捕物には無用で役に立たない。
別な所に避難してもらい、いざ強力ゴキジェットを照射。
敵は壁伝いに下の家具物陰に逃げ込んだ。
天井から落ちなくてよかった〜。
物陰に隠れ長期戦になるかと思いきや、敵は床に降りて逃げようとしていた。
すかさずトドメの照射であっと言う間に戦いは終わった。
もうひと仕事は、敵の片づけである。
たぶんほとんどの人が一番嫌がる作業だがこれには秘策がある。
ターゲットの上にティッシュを置き、キャンディをくるむようにして全く触れずに確保。
これ試してみてくださいおススメです。
アロマセラピーのエッセンシャルオイルには、虫が嫌う香りがある。
代表的なのがシトロネラでこれは蚊よけに使われる。
タイ料理トムヤムクンで馴染みのレモングラスも、
石鹸の香料などに使われ虫よけの役割を果たしている。
そして、問題の黒い悪魔ゴキブリが嫌う香りは、
シトロネラや料理にも使われるクローブ(丁字)である。
だが、クローブは人にとっても不快な匂いでクレオソート(正露丸)の匂いがするのだ。
クローブは歯痛にも適していて、今治水もこんな匂いがする。
クローブのオイルは、強いためトリートメントに適さないのであまり出回っていない。
スパイスとして売っているクローブを潰し、布袋などに詰めて流しの下や敵の通り道に置くのもよいが、その周りは正露丸臭くなってしまうのが難点。
殺菌作用の強いクローブは、ヨーロッパではペストなどの伝染病予防に役立てていた歴史があり、オレンジの果実にクローブのクギ状の花蕾を刺すポマンダーがある。
この組合せなら臭いのも和らぐのかしら…?
個人的にはちょっとパスだけれど、死ぬほど虫嫌いな方は試してみてください。
2006年09月20日
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