ホームまで降りたはいいが、プレートがわかり難いようで立ち止まっている。
分かるかしら?としばし様子をみるが、そのままなので見かねて声をかけた。
ホームのどちら側に電車が来ているのか分からなかったようで、
電車までの誘導手伝いでよかったようだった。
私はまだ足が辛いので、座れる車両へ移動した後、ふと考えた。
もし、目の不自由な人が足を骨折したらどうすればいいんだろ?
松葉杖を使ったら白杖は持てない。
車イスが使えても歩く先を探れない。
これは大変だ、私のちょろい骨折でさえ大仕事だったのに、
病院行くにも誰か人を呼ぶしかないのかしら?
でももし、身寄りがなかったら?
友人も遠くに住んでたら?
こういう時、行政福祉を頼れるのかしら?
でも利用料もバカにならないよね?
私って何にも知らないんだなぁ〜
帰りの電車で思い巡らすのだった。
骨折日記のつづき
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