その中に、私の学ぶセルフ・カウンセリングが載っていました。
セラピーに訪れるクライエントは、何かしら問題を抱えていることが多いものです。
身体の痛みや疲れだけでなく、精神的なダメージが原因ということも…
それだけに、クライアントの訴えを聴くということが要求されます。
あらゆるセラピーに言えることですが、カウンセリングスキルは、セラピーを成功させるために必要なだけでなく、セラピスト自身を守るためのもの。
クライアントの訴えは、時として常識的なものを超えたように感じるかもしれません。
その時、セラピストの価値観でクライアントに向合うと、自分の価値観との葛藤から、
クライアントの話を聴くことができなくなってしまいます。
自分の感情が揺れていては、クライアントを癒す事はできませんね。
けれども、自分の感情に蓋をしてしまったらどうなるでしょう?
カウンセリングでは、ネガティブな感情さえも、かけがえのない自分としてありのままに受入れる『受容』ということを学びます。
セルフ・カウンセリングは、書くことで自分の価値観や思い込みなどに気づき、
受容のプロセスを得られるプログラムです。
カウンセリングの勉強は、技術的なものよりも「自分を知ること」
自己理解が最も欠かせないものだと思います。
まずは、自分の内面を理解する。
他のカウンセリングにはない、自己理解の深さを得られるものとして、
セルフ・カウンセリングは私のオススメです。
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がっぷり四つに組んで、自分と向き合えない時期もあるけれど、じっくりゆっくり向き合っていきたいものです。(ゆっくりしすぎって話もある)
きついけど、自分のことをしっかり見つめることが、結局は自分を救ってくれる道だよね。
私が2年前某カウンセリングスクールに入学したのもこの【自分を知る】ことが目的だったような・・・。
でもにゃおころりんさんのように意外と皆さん自分自身を知ることを恐がるのよね〜。無料コーチングしてたとき「コーチングは自分を知るためのツールです」と言って恐がられました(笑)
自分を知るレベルというのは、いくつもあるように思います。鏡で自分の姿形を知る。ビデオに撮って自分の動きを知る。体重計に乗って自分の重さを知る…(-_-;) はずれ過ぎ?
思春期には必ず訪れる「自分は何者?」という問いから始まる『自分を知る』
生涯かけて、あらゆる出来事から自分を知っていくわけで、自分を知るのは、自分探偵になってしまえば、パズルを解くようでとても楽しい〜ヽ( ´ー`)ノ
一つ自分について分かった事は、自分はマゾ系であるということ。