2017年12月12日

イエモン東京ドーム SUPER BIG EGG 2017 追悼と再生

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2017年12月10日
イエモンの東京ドームに行った。
私にとってイエモンは、幼なじみの置きみやげである。

THE YELLOW MONKEYを世に出した縁の下の力持ちの一人であった彼女は、
半年前にこの世の幕をおろした。

94年くらいだったと思う。
彼女から「THE YELLOW MONKEYをよろしく」とPRの年賀状が届いた。
この時、既にイエモンは世の中に知られている存在だった。

私のこの頃の認識では、グラム系バンドであり、
そっち系の音は特に興味を抱けなかった。
David Bowie好きなのに、昔はグラム系の頃が受け容れられなかったのと同様に。

ベルリン3部作あたりが好みだった私にとって、
もう2度とあの作品を作ったDavid Bowieには会えないのだろう…と、
半ばあきらめながらも「ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ」を、
「アウトサイド」をと追いかけてみたが、回復の兆しを見つけられず、
悲しい月日は過ぎて行った。

どこかで目にした「アワーズ…」の記事で、もう一度買ってみようかと。
Bowieの復活を確信したこのアルバムのライナーに吉井氏がいた。

「泣いた」

この一言で、彼が心底、熱狂的信者であることがわかった。
私もこれを待っていたのだ。
まさに「泣いた」アルバムだった。

あぁ、同じ感動を持ち合わせているファンがここにいる。

彼らがBowie信奉者であることは、Bowieファンにとって知られている。
その一つがザ・スパイダース・フロム・マーズと共に共演したエピソードだ。
イエモンに特別興味がなかった私でさえ「この人たちは本当にジギー好きなんだな」と。

「アースリング」、「アワーズ…」、「ヒーザン」、「リアリティ」と、
完全復活を経たボウイは、2004年、ワールドツアーで武道館にやってくる。
DB熱をすっかり再燃させたものの、彼はツアー途中に倒れてしまう。
それからというもの、あまりの音沙汰なしに、知らぬ間に重病なのでは…
と囁かれる中、2013年の誕生日に突然新作をリリースしホッと胸をなでおろした。

Bowieは、彼の誕生日である2016年1月8日に最後となるアルバム、
「★(Blackstar)」をリリース。
同日、イエモンが再集結とツアーを発表した。
瞬時に、この日を意図していたに違いないと思ったのは私だけではないと思う。
しかし、この2日後に耳を疑うニュースとともに地獄に突き落とされてしまう。

「David Bowie肝ガンにより死去」

サプライズ好きなBowieのウソではないかと…
頭が真っ白なこの時期、私は、様々なBowieニュースをwebで探りながら、
吉井氏のコメントを探した。
再始動で高揚していたであろうイエモンのメンバーはどんな思いだったろうか。

Bowie愛というだけで繋がっていたイエモンのPVを目にしたり、
楽曲を耳にすると、所々にリスペクトされた残り香を感じていた。
今回の演出でもNo Planを思わせるものがあったけど…

Bowie関連の日本独自のアニバーサリーがあったのなら、彼らを抜きにしてあり得ない。
そう思っていた私は、ある時、友人である彼女に聞いたことがある。
「小さな小屋でBowieファンによるプロアマ混在のライヴってできないだろうか?」と。
そういうイベントに吉井氏を抜きに語れないものだと思ってのことだった。
彼女は、そういうのは無理だと思うと。

「もし、あるとしたらBowieが死んだ時とかかな」と続けた私の言葉通り、
吉井氏は、2017年2月、Bowieのトリビュートライブでジギー・スターダストを歌うこととなる。
小さな小屋ではないし日本独自でもなかったけれど。
あの時のジギーは、まるで借りてきた猫のようでなんだか逆に悲しかった。
このライブを一緒に行けたらと、彼女を誘っていたが実現しなかった。

2017年12月10日
初めて見るイエモンは、私にとっては彼女の追悼ライブだった。
「カラオケ行っても歌う曲がないんだよね。イエモンだけしか。」
そう言ったここにきているだろう彼女のカケラを集めて共に見届けた。

弱気になっている彼女に、やりたいことはないのか訪ねたことがある。
すると彼女はこう言った。
「ライブ設営を見ながら思ったことがある。
ここに関わるたくさんの人の雇用。イベントに集まる人たちの楽しみ。
大きなお金を生み、たくさんの人たちを幸せにする。
それに比べたら自分はちっぽけ。
そんな大きな仕事に関われたことで私はもう十分なんだ。」

あなたの仕事の結晶がここにあるんだね。

あなたの好きな曲はやったろうか?
演出もパフォーマンスも素晴らしかったよね?
出棺の曲で今回は鼻水かまなかったよ。
3分の1は泣いてたけど許せ。

ライブのMCでは、90年のデビッド・ボウイ東京ドームの話題を持ち出し、
自分たちが2度もドームでやれるとは…と感慨深げに語り、
公演後の送りだしにジギー・スターダストの選曲とは…
そのボウイ愛に、また

泣いた

そして、彼らの再生はこれから始まる

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posted by メイ・シオン at 04:37 | Comment(0) | D.Bowie&music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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